プロ卓球リーグ・Tリーグで活躍する岡山リベッツの選手を招いた「第1回あば村 岡山リベッツ卓球教室」(津山市、あば村運営協議会主催)が18日、阿波の阿波こぶしアリーナで開かれ、中学2年〜70代の愛好家25人がトッププロの技術に触れた。県北でのリベッツによる教室は初めて。
上田仁選手(28)と白神宏佑監督(37)が来場した。谷口圭三市長が「卓球でこの地を盛り上げていきたい」と歓迎のあいさつ。Tリーグ式始球式のあとレッスンに移り、参加者から寄せられた「チキータ」や「ツッツキ」といった打ち方の質問に上田選手が答えた。実技では上田選手と白神監督が全員とマンツーマンで打ち合い、基本技術を指導した。
スマッシュ久米の阿部琴ノ香さん(北陵中2年)は「オーラがすごい。球に重みがあってプロの凄さが伝わってきた。次も絶対に参加したい」と興奮した様子で話していた。
阿波こぶしアリーナでは卓球の台やマシンを整備。年度内にあと3回ほどリベッツ卓球教室を予定している。同協議会の皆木憲吾事務局長(63)は「盛り上がって良かった。阿波が卓球の聖地になるよう取り組みを進めていきたい」と語った。
写真
岡山リベッツの上田選手(左)から指導を受ける参加者
プロ卓球リーグ・Tリーグ、岡山リベッツの選手による卓球教室開催
- 2020年10月19日
- スポーツ