津山青年会議所(津山JC)は、ペットボトルキャップを使った巨大アート制作「キャップでつくろう!みんなの津山城」を6月1日、城下スクエア=岡山県津山市=で開催する。
津山城をテーマに、市民とともに全長約10.8メートル、縦5.4メートルの巨大アートを完成させる。使用するキャップはおよそ13万個で、事業後はすべて寄付に回す。雨天時は津山商工会館内で制作を行う。
当日は、津山圏域の小学生や一般参加者と協力し、キャップを並べて一枚のアートをつくり上げる。参加希望者は、津山JCの特設サイト(http://tsuyamajc.or.jp/2025/machidukuri0101/)から申し込みが必要。締め切りは5月24日まで。
また、アートの原画となる「キャップアートデザイン」の募集も行っており、テーマは「在りし日の津山城」。津山圏域に在住の人を対象に、5月2日まで応募を受け付けている。審査では、津山城を忠実に描写しているかが評価のポイントとなる。作品は郵送またはPDF・JPEGデータによる提出が可能。
企画を担当するまちづくり委員会の光井聡委員長は「津山のシンボルである津山城をテーマに、キャップという身近な素材でみんなが一つになれる事業です。子どもや大人が協力して一つの作品を完成させることを通じて、地域への誇りと愛着を育んでもらえたら」と参加を呼びかけている。
問い合わせ・同事務局 0868-22-6713

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