ボーイスカウト津山第1団の入隊・上進式が17日、小原の西苫田公民館で行われた。小学生4人が入隊、小学生から高校生まで10人が上進し、スカウト数計50人で本年度の活動をスタートさせた。
式には団員や保護者ら約70人が出席。昨年度の皆勤賞などの表彰に続き、入隊・上進の14人がそれぞれ「みんなと仲良くし、隊の決まりを守ります」「まじめにしっかりやります」と宣誓し、一人ひとりにネッカチーフとチーフリングが授与された。
このあと来賓の谷口圭三市長と横山卓生県コミッショナーの祝辞、廣田裕団委員長の話などが行われ、団員たちは決意を新たにしていた。
ローバー隊の黒瀬里乃さん(18)=美作大学1年=は「年下の団員の指導にも励んでいきたい」、ベンチャー隊の山口摩耶さん(17)=津山東高校3年=は「最高位の富士スカウトを目指して頑張りたい」と話していた。
同団は昭和1961年に発足。キャンプなどの野外活動を中心に募金活動や清掃奉仕活動などに取り組む。
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誓いの言葉を述べる団員