マキシステム、花粉症のシーズン前に木製バッジ開発

経済・産業 マキシステム、花粉症のシーズン前に木製バッジ開発
         

 本格的な花粉症のシーズンを前に、戸島の機械製造業のマキシステムが新たに、気になる症状をさりげなく知らせることができるメッセージ入りの木製バッジを開発した。
 バッジは美作ヒノキでできており、直径5㌢、厚み6㍉。表面には「花粉症なんです」「風邪なんです」「喘息なんです」の文字をレーザーで彫りこんだ3種類(各1210円、税込み)。裏面に安全ピンが付いており、服やかばんなどに取り付けができる。
 新型コロナウイルスの感染が広がる中、花粉症などとコロナとを勘違いされないための何かをと、社員が考案。地元産の素材にこだわり、自社技術を生かして製品化した。昨年春ごろからインターネットの楽天などで販売し、今年に入って売り上げが伸びているという。
 「せき込んだり、くしゃみをしている人がいるとどうしても気になってしまう。一目で見てわかるので、さりげなくアピールできる」と牧幹程社長(54)。
 このほか、個別の文字入れにも応じている。
 問い合わせは、同社(☎244139)。
写真
さりげなくアピールできる美作ヒノキ製のバッジ


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