音楽に合わせて飛び跳ねる「リズムジャンプ」の保育士、幼稚園教諭向け研修会(津山市主催)が12日、大谷の中央公民館で開かれ、参加者が発育に良いとされる運動の効果を体感した。
市内の公立、私立の保育園や幼稚園、認定こども園の職員31人が参加。考案者の津田幸保美作大学准教授が講師を務めた。
津田准教授から「運動は体と脳に良く、幼児期は特に大切。音楽が合わさることで楽しく取り組める」と説明を受けて実践。床に置いた帯状の器具の上で、踏まないようにしながら足を交差させたり体を横に回転させたりする基礎から入り、腕の動きを加えた少し難易度の高い技にも挑戦していた。
福岡保育園の青瀬桐枝さんは「日ごろの遊びの中に取り入れようと思う。まずは簡単なジャンプから始めて少しずつレベルを上げたい」と話した。
研修会は2019年度にスタートし、2回目。昨年度はコロナ禍で中止した。市内ではすでに遊戯の時間などに導入している園があるという。
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リズムジャンプを実践する参加者
リズムジャンプ研修会
- 2021年5月17日
- 教育・保育・学校