津山市民合唱団はるかによる「クリスマスコンサート」が7日、岡山県津山市小原の西苫田公民館で開かれ、混声の美しいハーモニーが聴衆を魅了した。
トナカイのカチューシャやサンタクロースの帽子をまとったメンバー17人が登場。モーツアルトのミサ曲を皮切りに、聖歌「アヴェ・マリア」「主よ人の望みの喜びを」、讃美歌などクリスマスソングを披露し、伸びやかで澄んだ歌声が会場を包んだ。
後半はベース、ドラムとコラボレーションしたポップソングも披露。来場者はリズムに合わせて手拍子をしたり、歌詞を口ずさんだりしながら一足早いクリスマス気分を味わっていた。
コーラス仲間と訪れた小原の北岡陽子さんは「毎年楽しみにしている。歌のレベルも高く、忙しい日々を忘れるようなひと時だった」と笑顔で話した。
