七福神もちつき縁起年の瀬市

歴史・文化 場内を練り歩く同霊場会の僧侶たち
場内を練り歩く同霊場会の僧侶たち
         

 2022年度「七福神もちつき縁起年の瀬市」(七福神もちつき実行委主催)が12月17日、ソシオ一番街で開かれ、大勢の市民らでにぎわった。
 美作国七福神霊場会に所属する七つの寺で祈とうしたもち米を使った杵つき餅や金箔(きんぱく)入りぜんざいなどを販売。オープニングセレモニーでは、同霊場会僧侶らがご法楽し、無病息災や疫病退散の願いを込めて場内を練り歩いた。さらに、七福神に扮した作州忍者鶴山隊による餅つきや美作大学沖縄県人会のエイサーも盛り上げた。
 ストリートには正月用の果物やお飾り、肉まん、焼き鳥、スイーツなど露店が並び、家族連れらが通りを歩きながら買い物や飲食を楽しんだ。このほか、サンタクロースとの撮影会や街頭紙芝居、ガラポン抽選会も好評だった。
 倉敷市の小学5年の川口那由ちゃんは「つきたての玄米餅がおいしかった。イベントもたくさんあって巡るのが楽しい」と話した。


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