県内外のガラス作家、漆作家、テキスタイル作家による「三人展・原・風・景・」(NPO法人勝山・町並み委員会主催)が、真庭市勝山の勝山文化往来館ひしおで開かれている。3月13日まで。
吉備中央町在住のガラス作家・磯谷晴弘さん、ともに東京都在住の漆作家・西川雅典さん、テキスタイル作家・岡本昌子さんが計36点を出展。重厚な器に水を張ったように見える「泉」シリーズのガラス、平面を折り曲げた造形が特徴の「風のかたち」シリーズの乾漆、青を基調としたグラデーション風の「水系譜」シリーズの染色などが並ぶ。
勝央町勝間田から夫婦で訪れた自営業・大塚剛士さん(59)は「どうやって作られたのだろうかと感じる作品ばかり。作家それぞれの個性が表れていておもしろい」と話した。
午前10時〜午後4時。2、9日休館。入場料300円(中学生以下無料)。
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ひしおで開かれているガラス、漆、テキスタイル作家の三人展
三人展・原・風・景
- 2022年3月2日
- 芸術