世界アルツハイマー月間に合わせ、岡山県美作市は栄町の市役所本庁舎や古町の国道沿いに認知症への理解と支援の必要性を啓発する横断幕を掲示している。
このうち市役所では4階のテラスから掲げ、認知症イメージカラーのオレンジ色にした横断幕(幅約9㍍、高さ1㍍)には「認知症こころをつなぐまちづくり」「みんなでまもりささえるかんけいづくり」とのスローガンなどが印刷され、来庁者の目を引いている。今月末まで設置。
関連イベントとして2日に大原地区で実施予定だった「オレンジウォーク」は雨のため中止した。
市健康政策課によると4月1日現在、市内の認知症高齢者数は高齢者全体(1万910人)の28%にあたる3054人(軽度認知障害を含む)と推計されている。
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認知症への理解と支援の必要性を啓発する横断幕
世界アルツハイマー月間 美作市が啓発の横断幕掲示