岡山県津山市中原地区に今月初めごろから、ツバメの大群が飛来し、住民を驚かせている。
「4日が一番すごかった。電線と木々にびっしりいた。飛び立った瞬間は風景が変わるようだった」と同所の清原治三さん(75)。5日も午前8時ごろから増え始め、家々を見下す100㍍ほどの電線をぎっしりと埋めた。8時半には次々に羽ばたき、一羽もいなくなった。
日本で繁殖したツバメは越冬するために南の国を目指す。清原さんは「こんな風景を見るのは子どものころ以来。自然界で何かが起こっているのだろうかと勘ぐりたくなりますね」と話していた。
驚きの光景 ツバメの大群が電線にぎっしり 自然界で何かが起こっている/岡山・津山市
- 2021年10月6日
- 自然