中原の清原電気水道工業は12日、赤い羽根共同募金に30万円を寄付した。
山北の津山市社会福祉協議会を清原三郎社長(76)が訪れ、「コロナで大変な時期だが、会社を始めて45年、大過なく今を迎えられたのは、住民の皆さんのおかげ。わずかな額ですが私の気持ちです」と、市共同募金委員会の小山了会長(市社会福祉協議会長)に手渡した。小山会長は「温かい気持ちと多額の寄付をありがとうございます。まちづくりや高齢者、障害者の福祉増進のために活用したいと思います」と礼を述べ、感謝状を贈った。
寄付金は県共同募金会に集められた後、さまざまな福祉活動に配分される。清原さんは昨年度にも個人で寄付金を贈っている。
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寄付金を贈る清原社長(右)