中和小学校=岡山県真庭市蒜山=の1、2年生5人は10日、津黒いきものふれあいの里(同)で自然を体験する授業を受けた。森や湿地を歩き、生き物や草花を見つけて触るなどして楽しんだ。
五感を使って地域の自然に触れてもらおうと実施した。雪江祥貴館長の案内で施設内の散策し、池の周りでモリアオガエルが産んだ卵塊を見つけたり、雪江館長が捕まえたアカハライモリを手に乗せて感触を確かめたりした。
森では、だいだい色の実をつけた山野草・ナガバモミジイチゴを発見。もぎ取って食べ、「オレンジのような味がする」「甘くておいしい」と歓声を上げた。1年・入澤優依さん(6)は「とっても楽しかった。今日の知ったことは帰ってお父さんやお母さんたちにお話したい」と笑顔で話した。