中国電力グループは29日、「環境月間」(6月)に合わせ、津山市立図書館に自然環境などがテーマの児童向けの本14冊を寄贈した。
津山ネットワークセンター=岡山県津山市=の中司博文所長、津山セールスセンター=津山市=の長尾勉所長ら4人が同図書館を訪れ、大河原信子館長に目録を手渡した。中司所長は「自然を大切にする心を育んでほしい」、大河原館長は「1冊の本をきっかけに子どもの考え方や見方が変わる可能性がある。大切に使わせてもらいたい」と話した。
本は動植物、自然災害、国連のSDGs(持続可能な開発目標)などが内容の絵本や図鑑で貸し出し用にする。
中国電力では、環境省が同月間を制定した1991年に自社の環境月間を定めて以降、保育園などに花を贈ってきた。今年は、コロナ禍で子どもが自宅で過ごす時間が増えたのを受け、本の贈呈を企画した。
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目録を手渡す津山ネットワークセンターの中司所長
中国電力本寄贈/岡山・津山市
- 2020年6月30日
- 経済・産業