第2回「奈義イングリッシュキャンプ」が22日、岡山県勝田郡奈義町高円の那岐山麓山の駅で開かれ、地域の中学生が県内在住の外国人と英語で交流を楽しんだ。
県の国際交流員や留学生らも加わり、8人が参加。謎解きウォークラリーでグループワークをしながら、異文化に触れた。
英語でそれぞれ自己紹介をしたあと、参加者は地図を手に周辺の山野草公園に移動し、計9カ所に設けた英語の謎解き問題に挑戦。わからない単語の意味について質問したり、話し合いをしたりしながら協力して答えを導き出した。
西粟倉村の西粟倉中3年の桝岡明生さんは「みなさん話しやすく、自分が伝えたいことが英語で相手に伝わった時はうれしい」と話していた。
このあと、グループごとに町の自然や文化にまつわる観光パンフレットを作製し、発表した。