第61回津山市中学生野球大会(津山野球協会主催、津山朝日新聞社など後援)が3日、岡山県津山市勝部の津山スポーツセンター野球場を主会場に、2日間の日程で開幕。初日は5試合があり、選手たちは白熱した試合を繰り広げた。
同野球場で開かれた開会式では9チームが整列。同協会長・柿内穂大会長が「61回を数える伝統の大会。夏休み最高の思い出をつくってください」とあいさつ。大会名誉会長の谷口圭三市長が「ユニフォーム姿が良く似合っている。勝ちにこだわって頑張ってください」と激励した。
選手を代表して十六夜の野田裕太主将が「仲間と野球ができる喜びを胸に、正々堂々とプレーします」と宣誓。続いて同野球場、中道中学校で試合を開始した。生徒たちは日ごろの練習の成果を発揮して全力で白球を追い、スタンドやベンチから大きな声援が送られた。
また、開会式に先立ち、津山やよいライオンズクラブが助成金(2万円)を贈った。
4日は午前7時半から、同野球場で準決勝、決勝戦が行われる。