本年度「津山っ子こころのふれあいトーク」(津山っ子を守り育てる市民の会主催)が6日、岡山県津山市山北の市総合福祉会館で開かれ、市内9中学校の生徒17人が学校生活での気づきや社会問題などをテーマに率直な思いを語った。
一人ずつ登壇し、友だちや部活動、地域の人口減少、税金などについて、それぞれのタイトルで発表した。「友だちといると毎日が明るくなる。たくさんの人への感謝を忘れず大切にしたい」「部活動の地域移行という大きな変化の中で、これからも生徒一人一人が成長できる豊かな場所であってほしい」「ゲームを生活の中心にせず、限られた時間を有効に使い、将来の夢に向かって進んでいきたい」など、意見や思いを堂々と述べた。
会場には同市民の会や市青少年育成指導委員、一般来場者らが訪れ、大きな拍手を送っていた。
同トークは中学生の考えや価値観を共有し、今後の青少年健全育成活動に役立てようと開き、26回目。主催する市民の会は本年度で35周年を迎えた。
