美作国一宮の中山神社=岡山県津山市=は、新型コロナウイルスの終息を願う、アマビエのカード式のお守りを頒布(はんふ)している。「少しでも心の拠り所になれば」と岡本正弘宮司(56)。
横3センチ、縦6センチの財布などに入れて持ち運ぶカード式。アマビエは「自分の姿を描き写した絵を見せよ」と疫病への対処方法を伝えた妖怪で、長い髪、四角い目、三本足などの特徴とともに愛らしく描かれている。
岡本宮司は「常に気を張り続けるとしんどくなります。神様、ご先祖様にしっかり手を合わせて、お守りいただけますようお過ごしください」と話している。
同神社の夏越祭(18日)に合わせて配布を始めた。初穂料は500円。
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中山神社で頒布しているカード式のアマビエ守り
中山神社(一宮)、アマビエのカード式のお守りを頒布(はんふ)/岡山・津山市
- 2020年7月22日
- 祭事・神事・法要