中正小学校(宮部下)で16日、地元の畜産農家を招いて地域の産業について学ぶ授業があり、5年生14人が和牛のルーツとされる名牛「竹の谷蔓」に触れながら同牛の歴史や農家の仕事を学んだ。
講師を務めたのは、同所の末澤雅彦さん(47)=北海道旭川市出身=。7歳の「しんまき」6歳の「はくほう」とともに校庭にやってきた。末澤さんは
飼育している竹の谷蔓の歴史や特徴を説明。
子どもたちは「こわい」「かわいい」と歓声を上げながら牛の頭をなでるなどし、動物の暖かさを肌で感じていた。
杉山智城くんは「今日はじめて牛に触ってみたけど、こわくなくてかわいかった。動物が好きだから、牛も大切にしたい」と話した。
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生きとし生けるものの大切さを学んだ児童
中正小学校 地元畜産農家学ぶ授業
- 2022年6月17日
- 教育・保育・学校