岡山県津山市内の27小学校、9中学校で9日、3学期の始業式があり、冬休みを終えて登校した児童、生徒たちの元気な声が学校にあふれた。
鶴山小学校(津山市志戸部、全校児童331人)は体育館で始業式を行った。森本宏伸校長が「元日から能登半島地震があり、多くの人が避難所で生活をしています。1日も早く日常の生活が戻ってくることを祈っています。1年の計は元旦にありといいます。目標を持って、健康と交通事故に気をつけ、充実した3学期を過ごしましょう」とあいさつした。
この後、児童は各教室に戻り、担任から諸注意を聞き、今年の目標を話すなどした。6年2組(吉原亜佐美教諭、31人)では久しぶりに顔を合わせた児童たちが、お互いの書き初めのできを見せ合ったり、勉強やスポーツを頑張るなど今年の目当てを発表した。