「天領くせ桜まつり」(22日~4月13日)に向けて岡山県真庭市の桜の名所「トンネル桜」で、夜桜を彩るぼんぼり124基が設置された。
今年は協賛企業・団体名が記されたぼんぼりに加え、先月真庭大使に就任した同市出身のJO1・豆原一成さんを応援する「豆原一成さくら会」によるぼんぼり2本も立てられた。これは「豆原さんにとって深く思い入れのある久世トンネル桜から声援を送るぼんぼりを出したい」との地元ファンらの思いに真庭商工会が応えて実現。
同会の代表は「3年前から準備し、ようやく願いがかなってよかった。たくさんのファンが訪れることで真庭大使としての活動の応援につながり、花見客の方々には地元出身で大活躍しているアーティストの存在に興味を持つきっかけになったらうれしい」と話す。
「トンネル桜」は、旭川沿い約1キロにわたり植えられた約180本のソメイヨシノが満開時に道路を覆うように咲き誇ることから名付けられた。
同まつり期間中は、桜のライトアップが行われるほか、30日には地元飲食店のグルメなどが並ぶ「お花見マルシェ」(午前10時~午後3時)が開かれる。
問い合わせ 0867-42-4325(真庭商工会内 桜まつり実行委員会)。


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