令和3年久世新春ロードレース大会(真庭スポーツ推進委員会・久世支部主催)は17日、真庭市久世の市役所本庁舎前を発着点に開かれた。参加者は沿道の住民の声援や拍手を受けながら、〝走り初め〟を楽しんだ。
市内の小学生から一般まで151人が参加。
小学生は低学年と高学年の男女に分かれて2㌔のコースを走り、中学生以上は2・4㌔と6㌔コース別に、男女共にタイムを競い合った。
鳥取城北高校で『駅伝部』に所属していた3年の湯栗康平さん(18)=蒜山湯船=は「6㌔コースで必ず1位になると決めていた。実現できて良かった。地元の中学生の手本になれたらうれしい。部活は引退したけど、走ることは続けていきたい」と話した。
今回は新型コロナウイルス感染拡大を懸念し、出場は市内在住者のみ。規模を縮小し、表彰式などを取り止めた。成績については、同市のホームページで公開している。
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勢いよくスタートする参加者