久米こども園(南方中)で10日、来年度小学校へ入学する園児を対象にした交通安全教室が開かれた。年長児30人はルールやマナーを学んだ。
市の交通指導員2人が訪れ、ペープサートなどで歩道や路側帯の安全な歩き方、横断歩道、信号機についてわかりやすく説明。「小学生になる前に、お父さんやお母さんたちと一緒に通学路を歩いてみよう。注意しないといけない場所がわかるよ」と呼びかけた。
この後、園児たちはグループごとに分かれ、同園前の横断歩道を渡る練習をした。「信号機が青になっても飛び出さない。左右をよく見て安全を確かめる」と指導を受けながら手を上げて横断した。
遠藤楓果ちゃん(6)は「教えてもらったことをしっかり覚えて、学校に行く時は車に気をつける」と話した。
久米こども園 交通安全教室
- 2022年3月17日
- 教育・保育・学校