任期満了に伴う久米南町長選は7日、告示され、無所属現職の髙山篤氏(62)のほかに立候補の届け出はなく、無投票で再選が決まった。任期は24日から4年間。同町長選の無投票は2012年以来8年ぶりとなる。
髙山氏は、岡山県久米郡久米南町下弓削の選挙事務所で、支持者約100人(事務所発表)と喜びを分かち合い、「今後の4年だけでなくもっと先を思い描きながら、かたちにできるよう皆さんと一緒に取り組みたい」と抱負を述べた。
政策については、少子高齢化に触れた上で、「担い手不足が喫緊の課題。人を呼び込むための住宅施策を進める中で積極的に情報発信したい。生産量が優れた作物の6次産業化を図り、久米南ブランドを確立させたい」などと意気込んだ。
髙山氏は2006年から町議を務め、3期目の途中だった2016年に町長選に出馬し初当選した。法政大中退。神目中。
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再選を果たし、一本締めする髙山氏
久米南町長選無投票で片山氏再選飾る/岡山・久米南町
- 2020年7月8日
- 行政・公共