新高梨の産地として知られる久米地域で収穫、出荷作業が最盛期を迎えている。今季は玉太り、糖度とも上々といい、総出荷量は昨年並みの36㌧を見込む。
大玉品種の代表格で平均700㌘、大きいものでは1㌔を超える。JA晴れの国岡山久米新高梨部会の生産農家21戸が約3㌶で栽培しており、収穫した果実が搬入される中北下の久米選果場では、スタッフの女性たちが一つひとつ手に取って形や傷の有無を確認。重さを計測し、等級ごとに箱詰めしている。
出荷は21日まで続き、県内や広島県の市場に送っているほか、地元の道の駅・久米の里(宮尾)でも販売。
同JA津山南部アグリセンターでは「生育時期の日照、雨量が適度だったことから甘さも十分でみずみずしい。地域の名産品を味わってほしい」と話している。
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出荷が最盛期を迎えた新高梨
久米地域 新高梨 出荷作業が最盛期
- 2022年10月13日
- 経済・産業