久米郡商工会の第17通常総代会が21日、美咲町原田の同商工本部で開かれ、本年度の事業計画を決め、任期満了に伴う役員改選では旭地区の福島一壽氏を新会長に選んだ。
大?俊男会長のあいさつに続いて、優良従業員として同商工会長表彰を受賞した9人が総会資料の紙面で紹介された。議事では▽新型コロナウイルス対策支援▽経営発達支援事業の推進と伴走型小規模事業者支援推進事業の活用▽小規模事業者の経営力強化▽地域の持続的発展支援▽地域(観光)振興事業―など10の重点事項に沿った各種事業を承認。特別会計事業計画として、同商工会商品券「かけはし」発行・運用計画などを決めた。
会長に就任した福島氏は「コロナ禍での厳しい船出だが、できるだけ早い決裁をしていき、コロナに負けず地域の商工会の代表として意見を申し上げることができるよう努めていきたい」と決意を述べた。任期は3年。
被表彰者と主な役員は次の通り。(敬称略)
【被表彰者】清水美江子、岡上多鶴子(以上美咲物産)土山恵子、國本智幸(以上サンエイド)石川敏章、大釜利満、大釜秀範(以上江与味製材)杉山和男、石川文寛(以上奥出屋運送)
【役員】▽副会長=高田泰博(久米南)、鈴鹿尚史(柵原)
p
決意を述べる福島新会長