二十四節気「処暑」 ひと時の涼を堪能 阿波の布滝で/岡山・津山市

二十四節気 涼感あふれる布滝=岡山県津山市で
涼感あふれる布滝=岡山県津山市で
         

 きょう(23日)は二十四節気の「処暑」。暑さが和らぐ頃とされるが、厳しい残暑が続いている。

 鳥取県境に近い阿波の布滝は、暑さを忘れさせてくれる天然の涼場。落差約50メートル、黒い岩肌を流れ落ちる水が、白い布をさらしているように見えることからその名が付いた。木々の緑に覆われ、ひんやりとした空気に包まれており、訪れた人たちは滝つぼから吹く風を感じて、ひと時の涼を堪能している。

 気象庁によると、10月までは平年より気温が高い日が続き、残暑が長引く見込み。水辺が恋しい季節がしばらく続きそう。

新緑に包まれた滝を見上げ、涼を感じる来訪者


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