23日は二十四節気の「処暑」。暑さが和らぐ頃とされる。昨日までの晴天とは打って変わって天気は下り坂だが、日中は30度を超える日がしばらく続きそう。
野山に目を凝らせば“小さな秋”を見つけられる。岡山県津山市の栗の木には淡い緑色のイガがなり、日ごとに膨らみを増している。真夏の太陽の下、セミしぐれを浴びながら行く夏を惜しんでいるかのようで、季節の移ろいを感じさせる。
気象台の予報によると、今日から低気圧が西日本に接近し、来週にかけて局地的に雷を伴う激しい雨が降る見込み。