行く夏惜しむ栗 日ごとに膨らみ増し 23日は二十四節気「処暑」/岡山・津山市

二十四節気 膨らむ栗のイガ=岡山県津山市下田邑で
膨らむ栗のイガ=岡山県津山市下田邑で
         

 23日は二十四節気の「処暑」。暑さが和らぐ頃とされる。昨日までの晴天とは打って変わって天気は下り坂だが、日中は30度を超える日がしばらく続きそう。

 野山に目を凝らせば“小さな秋”を見つけられる。岡山県津山市の栗の木には淡い緑色のイガがなり、日ごとに膨らみを増している。真夏の太陽の下、セミしぐれを浴びながら行く夏を惜しんでいるかのようで、季節の移ろいを感じさせる。

 気象台の予報によると、今日から低気圧が西日本に接近し、来週にかけて局地的に雷を伴う激しい雨が降る見込み。


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG