二十四節気「小寒」 スズメたちも羽を膨らませ 寒風に耐える/岡山・津山市

二十四節気 羽を膨らませて寒風に耐えるスズメたち
羽を膨らませて寒風に耐えるスズメたち
         

 1月6日は二十四節気の「小寒」。冷え込みが厳しくなる「寒の入り」とされる。

 小田中の丘陵地「山畑」では、木々のこずえに身を寄せ合うスズメたちが羽を膨らませ、寒風にじっと耐えている。そのたたずまいから豊かさを表す縁起ものとして「福良雀」「福来雀」とも書かれ、厄をついばむ家内安全の象徴とされてきた。えさが少ないこの時季は、時折り地面に下りて草の種などを探してしのぐ。
 

 岡山地方気象台によると、明日は冬型気圧配置となって寒気が流れ込み、津山市は曇り一時雪の予報。


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