きょう6日は、暑さが本格化するころとされる二十四節気の「小暑」。岡山県津山市内では連日真夏日を記録し、うだるような暑さが続いている。
津山市山北の国名勝・衆楽園では池のスイレンが最盛期を迎え、水面を彩る涼しげな純白の花に市民らが歩を止めている。市観光協会によると今月下旬まで楽しめる見込みで、朝方一斉に開き、昼下がりから閉じてくるため、観賞には午前中がいいという。
東田辺から訪れた村上たつこさん(70)は「葉から白い花がたくさんのぞき、涼しげで癒やされる」と笑顔を見せていた。