二十四節気「春分」 開花進む梅林 甘い香りに包まれ春の訪れ感じる/岡山・津山市

二十四節気 ほころびはじめたウメの花=岡山県津山市の立石家邸宅前で
ほころびはじめたウメの花=岡山県津山市の立石家邸宅前で
         

 きょう(20日)は二十四節気の「春分」。昼夜の長さがほぼ等しくなり、長かった冬から解放され、春が本格的に始まるころとされる。

 江戸時代の大庄屋だった岡山県津山市の立石邸の梅林では、紅梅や白梅が春の日差しに照らされ開花が進む。例年に比べ約2週間遅れるも、今後のうららな陽気とともに地域住民らの前に、風情あるみやびな姿がお目見えしそうだ。

 昨年末岡山市から移住してきた平福の西山富喜子さん(72)は「甘い香りに包まれ、待ち望んだ春の訪れを感じる。心癒やされながら楽しみたい」と顔をほころばせていた。

春の日差しに照らされたウメを写真に収める地域住民
春の日差しに照らされたウメを写真に収める地域住民


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