きょう7日は二十四節気の「立秋」。暦の上では秋の始まりとされるが、岡山県内は日中の最高気温が35度を超えるなど厳しい暑さが続いている。
久米郡美咲町の「まきばの館」では、園内に植栽されたサルスベリが見ごろを迎えた。落葉樹で花期が長いことから「百日紅」とも言われ、枝先に房のような花を咲かせる。照りつける日差しの中、鮮やかな紅色の花々が風にそよぎ、水遊びに訪れた親子連れや行楽客の目を楽しませている。
同館管理事務所によると8月下旬まで楽しめるといい「園内の見ごろを迎えた花とともに愛でながら涼んでもらいたい」としている。
