二十四節気「立秋」 秋の始まりに 麦わら帽子姿のかかしがお目見え/岡山・津山市 

二十四節気 炎天下で稲穂を見守るかかし=岡山県津山市で
炎天下で稲穂を見守るかかし=岡山県津山市で
         

 きょう7日は二十四節気の「立秋」。暦の上では秋の始まりとされるが、岡山県内は日中の最高気温が35度を超えるなど、厳しい暑さが続いている。

 津山市下田邑の田んぼでは、麦わら帽子姿のかかしがお目見え。早くも実を膨らませ、こうべを垂れる稲穂をスズメから守ろうと、炎天下の中、じっと立ち尽くしている。日が傾き始め、やや涼しくなると周辺ではトンボが飛び交う姿も見られ、秋にかけて田園地帯の風物詩となっている。

 岡山地方気象台によると向こう一週間はおおむね晴れるが、湿った空気などの影響で曇る所もある見込み。

炎天下で稲穂を見守るかかし
炎天下で稲穂を見守るかかし


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