夏越大祓(なごしのおおはらえ)/岡山・津山市

祭事・神事・法要
         

 岡山県津山市の高野神社で18日、「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」(夏祭り)が開かれた。参拝者は茅(ち)の輪をくぐり、和太鼓の奉納演奏や屋台などを楽しんだ。
 本殿前に茅の輪が設置され、午後5時から神事。境内には各種屋台が並び、浴衣姿の子どもたちがかき氷やフランクフルトなどを買い求めていた。二宮子供龍神太鼓が夏祭りで3年ぶりの演奏を披露。メンバー11人は、練習してきたばちさばきで「飛翔」「春の舞」といった曲を力強く響かせ、訪れた人たちは勇壮な音に聴き入り、大きな拍手を送っていた。また、二宮保育園の子どもたちが絵を描いたあんどんが参道石段に並べられ、人々の目を楽しませた。
 茅の輪くぐりは24日まででき、人形(ひとがた)の奉納と福引きも受け付けている。


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