美作自動車整備協同組合(番原芳弘理事長)は9日、交通遺児激励金として津山市社会福祉協議会(坂手宏次会長)に5万円を寄付した。
岡山県津山市山北の同協議会を訪れた番原理事長が「交通事故で保護者を亡くした子どもたちの生活に役立ててほしい」とあいさつ。受け取った坂手会長は「長年の寄付をありがとうございます。皆さんの趣旨に沿って子どもたちに手渡したい」と礼を述べた。
同組合は美作地域の56社でつくり、1984年から毎年この時期に寄付。交通遺児激励金の累計額は今回を合わせて415万5585円となり、昨年度は小中学生2人に2万円ずつが贈られた。