岡山県トラック協会美作支部は22日、交通事故防止に役立ててもらおうと、津山交通安全協会と津山署に、ホイッスルとLEDライト(約6センチ)、反射材が1セットになったキーホルダー500個を寄贈した。
林田の同署で贈呈式があり、安東忠徳支部長と小林弘副支部長が安原卓志署長と津山交通安全協会・田村正敏会長に目録と品を手渡した。
安東支部長は「暗い中、ライトを照らして自分の位置を知らせることもできる上、危険な状況に遭遇した場合にはホイッスルを鳴らして助けを求めるなど防犯にも活用できると思う。お年寄りや子どもたちが身の安全を確保するのに役立ててほしい」と話し、安原署長は「事故を無くせるように、有意義に使わせていただく」と礼を述べた。
同支部は「トラックの日」(10月9日)に合わせた事業として毎年、交通安全グッズを贈っている。寄贈品は街頭啓発や高齢者講習などで配布する予定。