JA晴れの国岡山と全国共済農業協同組合連合会岡山県本部は16日、全27小学校の新入学児童に配る雨傘をはじめとした交通安全グッズや機器計4点を津山市に寄贈した。
贈呈したのは、ドライバーの目に留まりやすい鮮やかな黄色の透明窓付き学童傘655本、曇り止め仕様のカーブミラー14基、JA共済の公式キャラクター「ひとのわグマ」イラスト入り反射材キーホルダー504個、スポークリフレクター1510組。
贈呈式が山北の市役所であり、JA晴れの国岡山津山統括本部の役員ら4人が来庁。同JA本店の藤井定弘常務理事は「住みやすい地域社会の実現と交通事故の減少に向けて有効利用していただけたら」と目録を野口薫副市長に手渡した。野口副市長は「本市の交通事故防止活動に積極的に協力していただきありがたい。新入学児童にとって登下校時の安全確保は大変重要。雨傘は大いに役立つと期待している」と礼を述べた。グッズは小中学校の交通安全教室などで配布する予定。
同組合と同共済連は、1973(昭和48)年から県内の自治体を対象に同様の事業を行っている。この日は鏡野町にも贈られた。