自転車に乗る際のヘルメット着用が4月から努力義務化されたことを受け、岡山県警津山署が着用促進に向けて募集した交通安全標語で、同県津山市の鶴山中学校3年の金田夏花さん(14)の「ヘルメット着けなきゃ頭部に致命傷」が最優秀作品に選ばれた。
サイクルマナーアップモデル校の同校、津山市教委に4月に呼びかけ、同校の197人から応募があった。
11日に同署で表彰式があり、入江一男署長が表彰状を贈呈。金田さんは「頭に致命傷を負う事故がなくなるよう、地域の人にしっかりとヘルメットをかぶってもらいたい」と話した。標語は立て看板にして津山市役所と同校に設置する。
また津山交通安全協会から啓発品として、自転車事故防止を呼びかけるイラスト入りのトイレットペーパー100個が同校に贈られた。