春の交通安全県民運動(6〜15日)初日の6日、運動への機運を高める「推進大会」(県、津山市、鏡野町など主催)が大田のリージョンセンターで開かれ、安全な交通社会の実現に向け、決意を新たにした。
スローガンは「思いやり ゆとりは無事故へ つづく道」。県の重点目標には▽横断歩行者の保護▽スピードダウンの励行―を掲げる。期間中、自治体や住民組織、警察などの関係機関が連携を強化し、交通ルールやマナーの徹底など「事故ゼロ」を呼びかける。
大会には関係者約150人が出席。伊原木隆太知事、谷口圭三市長が「運動をきっかけに危険な行動を減らし、事故のない安全・安心な地域づくりを行っていきたい」とあいさつした。
津山高校、市老人クラブ連合会、市交通安全母の会の三世代による決意表明、みどりの丘保育所の園児たちの交通安全体操と誓いの言葉、県警音楽隊の激励演奏に続いて、白バイやパトカーなど計11台が巡回に出発した。
終了後、近くの交差点付近などで啓発活動があり、伊原木知事や谷口市長らがドライバーに無事故を呼びかけた。
p
1参加者に見送られて出発する白バイ