「交通遺児」の激励に 自動車整備組合が5万円寄付 「組合員一同の気持ちです」/岡山・津山市

行政・公共 寄付金を贈る番原理事長(右)
寄付金を贈る番原理事長(右)=岡山県津山市で
         

 岡山県津山市にある美作自動車整備協同組合(番原芳弘理事長)はこのほど、交通事故で保護者を亡くすなどした交通遺児への激励金として市社会福祉協議会(坂手宏次会長)に5万円を寄付した。

 櫻井崇同組合課長とともに市総合福祉会館の社協事務局を訪れた番原理事長が、「整備を通して交通安全に貢献しており、組合員一同の気持ちです。お役立てください」と贈呈し、受け取った坂手会長は「毎年ありがとうございます。皆さんの心づかいを子どもたちに伝え、大切に活用させていただきます」と礼を述べた。

 同組合では1984年から毎年恒例で寄付。累計額は昨年度末で405万5585円となり、昨年度は運用果実と寄付金で遺児3人に各2万円が贈られた。


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