岡山県津山市にあるまちの駅作州民芸館で、人気メニューの「とくもりうどん」が今月から津山産小麦「ふくほのか」を使った地粉麺にグレードアップした。
地産地消推進を狙いにこれまでの外国産から変更。具材に甘辛く煮た牛肉をのせた「肉」(600円)とおぼろ昆布入りの「おぼろ」(400円)があり、いずれも薬味には地場産ネギ、だしに香川県小豆島の天然醸造しょうゆを合わせたつゆを使用している。
同うどんは、城下町総鎮守の徳守神社(宮脇町)にちなんで城西若僧会とまちの駅を運営する城西まちづくり協議会が昨年春に考案した。
同協議会の四方由美子さん(59)は「ふくほのかの麺は小麦本来の風味があり、こだわりのつゆとともに味わってほしい」とPRしている。
問い合わせは、同民芸館(TEL:0868-24-6690)。