今冬一番の寒波　辺り一面が銀世界に　引き続き大雪に注意／岡山県北・津山市

　この冬一番の寒波の影響で10日、岡山県北一帯では断続的に雪が降った。岡山地方気象台によると、今朝の最低気温は奈義町で氷点下10.7度（平年氷点下2.4度）を記録するなど今季一番の冷え込みとなった。11日明け方にかけ大雪となる見込みで、積雪や路面の凍結に注意を呼びかけている。

　午前8時時点で、旧津山市内では約2センチ、真庭市蒜山上長田では45センチの積雪を記録した。

　国名勝・衆楽園（津山市山北）の池も凍てつき、辺り一面銀世界が広がった。越冬中のカモも身を寄せ合うように泳いでいた。

　同気象台によると、10日夜のはじめごろにかけて警報級の大雪となる可能性がある。11日午前6時までに予想される24時間降雪量は多いところで、北部の山地で60センチ、平地20センチ。