今年上半期(1〜6月)の管内の救急出動状況

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 津山圏域消防組合は、今年上半期(1〜6月)の管内の救急出動状況をまとめた。出動件数は3785件(昨年比 167件増)で、実際に搬送したけが人や急病人は3361人(同 105人増)となっている。
 コロナ禍で外出が控えられた2020年に一時減少したが、ここ5年程は横ばい傾向にある。出動件数の内訳は急病が2197件、一般負傷595件、転移搬送558件、交通事故225件と続く。
 熱中症発生件数は、6月末時点で29件にのぼり、昨年度の6件に対し約5倍に急増。コロナ対策のマスク着用に加え、例年よりも早い梅雨明けと記録的な暑さが続いたことなどが影響しているとみられる。
 同組合は、「室内でも熱中症になる高齢者が増えている。自宅でもこまめに水分補給し、エアコンや扇風機を上手に活用してほしい」と呼びかけている。

通信指令室で119番を受ける職員(林田の津山消防圏域組合本部)


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