茶道裏千家淡交会津山支部(山本雅彦支部長)は8日、恒例の初茶会を岡山県津山市の聖徳寺で開いた。着物姿の会員ら約100人が集まり、1年の精進へ決意を新たにした。
新春らしい華やいだ雰囲気の中、支部役員がお点前を披露。作法にのっとり、丁寧にたてられた抹茶が運ばれてくると、参加者はふくよかな香りを楽しみながら、心づくしの一服をじっくりと堪能していた。この日は4席に分け、それぞれ濃茶と薄茶でもてなした。
茶を味わった参加者たちは「とてもおいしくいただき、心新たに1年を過ごしたい」と話していた。