任期満了に伴う勝央町長選(8月22日告示、27日投開票)に、元同町議で新人の赤堀浩一氏(65)=同町勝間田=が22日、無所属で立候補する意向を表明した。同町長選への出馬表明は初めて。
記者会見で「Uターンして10年になるが、不十分と感じる町の魅力発信や観光振興に力を入れ、昔のような活気を取り戻したい」と出馬の動機を説明。
▽インバウンド増を見据えた広域観光の活性化▽古墳や宿場町などにスポットを当てた文化と歴史の町の復活▽子育て交流施設や町ファンクラブ立ち上げによるUIJターン推進▽町の10年、20年先のビジョン制定▽新たな特産品の開発―などを挙げ、「民間で培った情報収集力や行動力を発揮し「地元創生」を目指す」と述べた。
赤堀氏は神戸大学法学部卒。銀行員、会社員を経て18年4月、同町議に初当選し、2期目途中の昨年8月、町長選出馬のため辞職。
同町長選をめぐっては、現職で3期目の水嶋淳治氏(70)は意向を明らかにしていない。
任期満了に伴う勝央町長選(8月22日告示、27日投開票)に元同町議で新人の赤堀浩一氏 出馬表明!/ 岡山県勝央町
- 2023年2月24日
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