伊原木隆太知事と美作県民局管内の10市町村長によるトップミーティングが4日、山下のザ・シロヤマテラス津山別邸で開かれ、「新型コロナウイルス対策と今後の地域経済」をテーマに意見を交わした。
知事が「みなさんと連携して地域住民の健康を守り、コロナと戦いながらも、それ以外の分野についても努力を続けていきたい」とあいさつした。会議では谷口圭三津山市長が「必要なワクチン総量の確保や配分スケジュールの情報を提示してほしい。国への要望も含めて配慮を」。太田昇真庭市長も「ワクチン供給に全力を上げ、平等な配分を」と要望。知事と担当部長が答えた。
このほか各自治体は、若い世代への接種PR、県民局への産業労働関係の部署の整備、災害に強く感染症にも対応できる医療体制整備への支援、米価下落への対応などを求め、知事らと協議した。
伊原木隆太知事と市町村長ミーティング