作州津山商工会女性部はがき回収箱設置

経済・産業 作州津山商工会女性部はがき回収箱設置
         

 作州津山商工会女性部(無関鉄子部長)は15日、書き損じや使い残しのはがき、未使用の切手を回収するチャリティ活動を開始した。はがきなどは郵便局で換金。日本ユニセフを通じて発展途上国へと寄付をする。
 7年目となるボランティア活動の一環。回収箱は勝北、加茂、阿波、奈義、久米の市役所各支所や役場、商工会本部・各支所、道の駅・久米の里といった店舗など25カ所で1月20日まで設置する。
 この日、青草早苗副部長と今村保子常任委員が中北下の久米支所を訪れ、「余ったはがき1枚でも人が救える。お願いします」と市地域振興部・坂本達彦久米支所長に回収箱を手渡した。坂本支所長は「すばらしい活動なので、ぜひ協力したい」と話した。
 はがき1枚でポリオワクチン3回分、経口補水塩7袋、ビタミンAカプセル25錠などが購入できる。昨年ははがき4980枚と切手617枚(約30万円)が寄せられた。


はがきの回収箱の設置を依頼する商工会女性部


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG