岡山県津山市の作楽神社で開かれる例大祭を前に、津山さくらライオンズクラブ(林田民雄会長)は30日、同神社の清掃奉仕をし、会員11人が環境美化に努めた。
40年近く続けている同クラブの恒例行事。草刈り機で雑草を刈るほか、竹ほうきや熊手で落ち葉を集めるなど約1時間半作業に励み、駐車場や参道、本殿の周りをきれいに整えた。林田会長(74)は「もう少しで桜も咲き始める。地域の人や参拝者たちにすがすがしい気持ちで花見を楽しんでもらいたい」と話していた。
例大祭は、祭神・児島高徳公が同所の桜の木に漢詩「白桜十字詩」を刻んだことにちなみ開催。今年は22日午後6時半から神事、舞と琴の奉納を行う。
