作楽神社(神戸)に拝殿と石橋を寄進した川上音二郎について調査・研究している和田直子さん、「2020 音貞オッペケ祭」の「音貞ゆかりの地フォーラム」にビデオ出演

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 作楽神社(神戸)に拝殿と石橋を寄進した川上音二郎(1864年~1911年)について調査・研究している和田直子さん(77)=坪井町=が、神奈川県茅ケ崎市で15日に開かれる、川上音二郎と貞奴を顕彰する「2020 音貞オッペケ祭」の「音貞ゆかりの地フォーラム」にビデオ出演する。
 オッペケペー節で一世を風靡(ふうび)した音二郎と貞奴夫妻の全国のゆかりの地をオンラインで結んで語り合うイベント。和田さんは音二郎をめぐり主催者とかねてから親交があり、ミニビデオメッセージを寄せた。和田さんは作楽神社で福田景門宮司と政岡哲弘総代長と出演し、寄進を受けた拝殿(現神楽殿)などを紹介している。
 「音二郎が思いを寄せた作楽神社を全国の人に少しでも知っていただくきっかけになれば」と和田さん。
 当日は福岡市、名古屋市、岐阜県各務原市からパネラーが参加し、茅ヶ崎市の音貞塾頭をコーディネーターにパネルディスカッションが行われる。ビデオ会議システムZoomと動画共有サービスYou Tubeで無料同時配信される。Zoom参加は事前予約が必要で、「音貞オッペケ祭」で検索。


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