津山衆楽ライオンズクラブ(影山浩司会長)と作陽保育園の園児が27日、鏡野寺元の同クラブ農園で、芋堀りを行い、交流を深めながら収穫を楽しんだ。
子育て支援事業の一環として10年以上から続く恒例行事。年長児26人と会員11人が参加した。
秋晴れの中、約15㌶の畑で園児たちは、「イモの周りの土を取り除くように掘って」と説明を受けた後、会員らの手を借りながらスコップで土をかき出した。サツマイモが見えたところでつるを持ち、「うんとこしょ」とかけ声をかけながら懸命に引っ張った。
今年は豊作で、中には長さ25㌢、太さ15㌢にもなる1本も。「すごい、大きくてびっくり」と園児たちの歓声が上がった。収穫後は、油で揚げて砂糖をまぶして味わった。萩野晄基君(6)は「あまりにも大きいから力を合わせてみんなで掘ったよ。採れた時はうれしかった。カブみたいな形もあっておもしろかった」と話した。
収穫した品種は「紅はるか」。一部は、11月6日に城東地区で開催されるイベント第1回「令和作州城東むかし町」で販売する予定。
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大きなサツマイモの株を引き抜く園児
作陽保育園園児 芋堀り楽しむ
- 2022年11月1日
- 教育・保育・学校